11/17/2012

日本語始めました。

 英語の記事を書くのがあまりに大変過ぎて更新が滞ってしまったので、日本語の記事も書くことにした。自戦の検討など囲碁の技術的なことは主に日本語で記事を書き、対局していて思ったことや世間の囲碁の話題で感じたことなどは主に英語で記事を書こうと思う。

 これで少しは更新頻度が上がる…かな?

 それでは早速、最近の一局から。

KGS第113局(対 9k、定先、白)



 模様を作らせるのが嫌いなようで、無理に入ってくる人だった。攻めながら得をして、図の局面では既に白優勢だと思う。

 ここでAと上から切るか、Bと下から切るか。

 私は、どちらから切っても同じだと考え、全く読まずにAと上から切った。その結果、


 黒5子が完全につながり、△の白が弱くなってしまった。 Bと下から切っていた場合、


 黒が2と割り込んでくれば白5まで、白は下辺と右辺がつながり、右下△の黒はかなり苦しそう。


 黒が2とつげば白3まで、白もつながってはいないけど、やはり右下の黒が苦しそう。

 ってことで、Bと下から切る方が正解だったようだ。実戦は白にも弱い石ができてしまい、白と黒の弱い石同士での戦いとなる中、私のうっかりで中押し負けとなってしまった。残念。

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