年末の総括でも書いたが、昨年の目標は「ひと目シリーズ」の完全暗記だった。「暗記」とは、単に問題を解くだけでなく、ひと目見た瞬間に、相手の応手も含めた正解手順がスラスラと最後まで思いつくこと、としている。これが大変なのだが…。
最後に残った「ひと目のヨセ」がまだ暗記できていないが、「ひと目の詰碁」と「ひと目の手筋」、「もっとひと目の詰碁」、「ひと目の手筋問題集600」、「ひと目の攻め合い」、「ひと目の攻めと守り」、「ひと目の布石」は暗記した。「ひと目の定石」と「ひと目のコウ」はあまり力にならないと思い、やっていない。
KGSのランクアップには直接結びついていないが、最近は対局していて、力がついてきたなという実感がある。読める手数も多少は伸びたような気もする。12月からの連勝も、この勉強の成果なんだと思う。
ということで、努力は報われるという実感が得られたので、今年も目標を立てよう。まずは残ってしまった「ひと目のヨセ」の暗記。そして本をひっくり返して(上下逆にして)、「ひと目シリーズ」を全て復習する。これを3月までに終えたい。
そして今年は、「ノータイム詰碁」の基礎編と「ノータイム手筋」の基礎編、上級編、「やさしい死活特訓」、「ひと目の詰碁レベルアップ編」、「ひと目の手筋レベルアップ編」、「九級から一級までの詰碁」を暗記する。
私が普段対局していて相手を「強い!」と感じるのは、死活や手筋の読みの深さを見せられた時だ。やっぱり死活と手筋が一番大事なんだと思う。今年はそれに特化して勉強しよう。
「死活と手筋が大事」
ReplyDelete間違いないですね!
とても勉強熱心なこと、尊敬します。
やはりある程度の「壁」を超えるには
読みの早さと奥深さを極める努力が必要ですね。
1年間ずっと勉強し続けたのに、ほとんどランクは上がらなかったというのが情けないですが。
ReplyDeleteそれでも、今日も勝てたし、少しずつ成長しているのでしょう(と、信じたい…)。
SHOGOさんの足元にも及ばないですが、1歩でも近づけるように頑張ります!