珍しく早起きできたので日曜の朝から対局したところ、序盤でまだ優劣もつかない内に相手に逃げられてしまった。どうやらエスケーパーだったようで、即座に私の勝ちになった。劣勢になって逃げるならわかるが、優劣不明の段階で逃げられるのは解せない。私と打っていてもつまらないと言われたみたいで、劣勢で逃げられるよりも気分が悪い。
この対局は私の中では無かったことにして、気を取り直して改めて対局した。
KGS第147局(対2k、2子局、黒)
久しぶりの置き碁。いくつかミスもあったが、概ね上手く打ち進めて勝勢で終盤へ。
ここで実戦はAとノビたのだが、△が危ないことに気付いていなかった。
下辺の形を決めた際には、白1ワリコミから符号順に白5アテまでで△が下辺と切断されるが、上がまだ開いていたこともあり、中の白石を取れるから大丈夫と考えていた。
上が塞がれたのだから、ここでは△を助けるべきだった(黒1ツギが一番得か)。もしくは素直に符号順には打たず、どこかで□の白2子をあきらめるべきだった。△をごっそり持って行かれると、形成はほぼ互角になってしまう。
実戦は相手のミスにも助けられ、△を生還させることが出来て勝つことができた。
棋譜再生
前から思っていたが、私は危険を感じる力が弱いようだ。詰碁の勉強は普通の人よりやっている自信があるのだが、いっこうに危険を察知できるようにならない。どうやったら身に付くんだろう?
Let's enjoy igo!!
This is a record of my igo life. I write mainly playback of my igo game.
My English is not good. I feel grateful if you take some comments to point out my wrong English.
8/31/2013
8/24/2013
I'm in a slump.
I can't win...
I lost 15 games in a row. I couldn't win every game in the last tournament. My rank is continuing to fall.
The cause is to be killed my stones easily.
My 143rd KGS game (vs 3k, komi: 0.5, B)
The important stones were killed in the upper side.
The other important stones were killed in the lower side.
I resigned at to be killed the big group.
All moves are here.
My 144th KGS game (vs 4k, komi: 6.5, B)
The important stones were killed in the left side.
The big group was killed in the center.
I resigned at to be killed the big group in the lower right corner.
All moves are here.
My 145th KGS game (vs 5k, komi: 6.5, B)
I lost by to be captured the important stones at the end game.
All moves are here.
I have to lean to be careful...
I lost 15 games in a row. I couldn't win every game in the last tournament. My rank is continuing to fall.
The cause is to be killed my stones easily.
My 143rd KGS game (vs 3k, komi: 0.5, B)
The important stones were killed in the upper side.
The other important stones were killed in the lower side.
I resigned at to be killed the big group.
All moves are here.
My 144th KGS game (vs 4k, komi: 6.5, B)
The important stones were killed in the left side.
The big group was killed in the center.
I resigned at to be killed the big group in the lower right corner.
All moves are here.
My 145th KGS game (vs 5k, komi: 6.5, B)
I lost by to be captured the important stones at the end game.
All moves are here.
I have to lean to be careful...
8/17/2013
全敗・・・
碁逝戦の期間もあと1日となり、このまま終了かなと思っていたら、kurumaさんを発見!夜だけど、これは対局するしかない!
第二十七期 2ch杯碁逝戦6回戦(対kurumaさん[2k]、互先、白)
最終局は白番になった。これで碁逝戦は黒番と白番が3つずつ。上手く分かれるもんだなぁ。黒番ならサザンクロスのリベンジをと考えていたが、白番なのでトーチカまっしぐら。
右下はツケノビ定石となり、白がヒラいたところで黒5トビではなく黒1サガリとしてきた。これは定石外しだろうと、すぐに白2から出切りにいったが、黒は2子を捨てて黒7まで。右下は大きな黒地になったが、白も黒2子を飲み込んで厚みを作り、充分だと考えていた。
が、対局後の検討で指摘されたが、これは黒良しらしい。定石本にも載っていると。う~ん、そうなのか?白の厚みも大きそうだけどなぁ。
今度は左下。白3では4に普通に押さえることができたようだ。ろくに読まずに押さえられないだろうと考えて白3ツギとしたのだが、甘かった。
だが、もっと悪かったのは白5ハネ。今度は全く読まずにハネられるだろうと考えたのだが、ハサミツケられて困ってしまった。白5ではAとトんでいれば、黒はほぼ取れていた。実戦は黒に逃げ出され、左下の白があわや死にかけたが、相手のミスで活かさせていただいた。相手のミスがなかったら形勢は大きく黒に傾いてしまうところだった。
ここが勝負どころ。△の要石を助けたいのだが、良い手が思いつかない。第一感はAトビだったのだが、黒1と割り込まれてゴチャゴチャした後、結局駄目だと読んだ。それでコスミツケにしたのだが、結果的には△を取られて劣勢になってしまった。
後で落ち着いて検討してみたら、やっぱりAのトビが正解だったようだ。ゴチャゴチャするが、ギリギリで踏ん張っていそう。第一感には従った方が良いなぁ。
これが致命的なミス。ノータイムで打ったのだが、打った瞬間に黒1の鶴の巣篭もりに気が付いた。ここではAと急所に跳ぶべきだった。これで敗勢に。
相手のミスで取られていた中央の白3子が復活し、逆転したと考えていた。
余裕を持って右上をコウで荒らしにいったのだが、白1のコウダテに黒が受けずに黒2とコウを解消したところ。何をとち狂ったか、白3とアテに行ってしまった。
コウダテに受けなかったのだから、ここはAとサガる一手だった。おそらく△の黒4子は取れているはず。そうなれば白勝ちだった。実戦は大きく損をし、形勢不明に。
そしてこれが敗着。左上は手を抜いても黒に活きはなかったようだ。実戦では、この前の形の時から、白は手を入れないと黒を殺せないと勘違いしていた。手を抜けるなら、白はAと押さえることができ、ヨセ勝負だった。
実戦はこの後△の黒6子を助け出されてしまい、負けが決定した。
棋譜再生
お互いにミスをし合って形勢が2転3転する碁だったが、最後は死活を間違って負けにしてしまった。前回もそうだが、死活の間違いが多過ぎる。特訓が必要だなぁ。
前回の記事に書いたとおり、これで碁逝戦は全敗。しかし、なるべく多く対局するという目標は、全局消化というこれ以上無い結果を得ることができた。
全局消化して、かつ全敗ということで、主催者からありがたい賞をいただいた。
次は頑張るぞ!
第二十七期 2ch杯碁逝戦6回戦(対kurumaさん[2k]、互先、白)
最終局は白番になった。これで碁逝戦は黒番と白番が3つずつ。上手く分かれるもんだなぁ。黒番ならサザンクロスのリベンジをと考えていたが、白番なのでトーチカまっしぐら。
右下はツケノビ定石となり、白がヒラいたところで黒5トビではなく黒1サガリとしてきた。これは定石外しだろうと、すぐに白2から出切りにいったが、黒は2子を捨てて黒7まで。右下は大きな黒地になったが、白も黒2子を飲み込んで厚みを作り、充分だと考えていた。
が、対局後の検討で指摘されたが、これは黒良しらしい。定石本にも載っていると。う~ん、そうなのか?白の厚みも大きそうだけどなぁ。
今度は左下。白3では4に普通に押さえることができたようだ。ろくに読まずに押さえられないだろうと考えて白3ツギとしたのだが、甘かった。
だが、もっと悪かったのは白5ハネ。今度は全く読まずにハネられるだろうと考えたのだが、ハサミツケられて困ってしまった。白5ではAとトんでいれば、黒はほぼ取れていた。実戦は黒に逃げ出され、左下の白があわや死にかけたが、相手のミスで活かさせていただいた。相手のミスがなかったら形勢は大きく黒に傾いてしまうところだった。
ここが勝負どころ。△の要石を助けたいのだが、良い手が思いつかない。第一感はAトビだったのだが、黒1と割り込まれてゴチャゴチャした後、結局駄目だと読んだ。それでコスミツケにしたのだが、結果的には△を取られて劣勢になってしまった。
後で落ち着いて検討してみたら、やっぱりAのトビが正解だったようだ。ゴチャゴチャするが、ギリギリで踏ん張っていそう。第一感には従った方が良いなぁ。
これが致命的なミス。ノータイムで打ったのだが、打った瞬間に黒1の鶴の巣篭もりに気が付いた。ここではAと急所に跳ぶべきだった。これで敗勢に。
相手のミスで取られていた中央の白3子が復活し、逆転したと考えていた。
余裕を持って右上をコウで荒らしにいったのだが、白1のコウダテに黒が受けずに黒2とコウを解消したところ。何をとち狂ったか、白3とアテに行ってしまった。
コウダテに受けなかったのだから、ここはAとサガる一手だった。おそらく△の黒4子は取れているはず。そうなれば白勝ちだった。実戦は大きく損をし、形勢不明に。
そしてこれが敗着。左上は手を抜いても黒に活きはなかったようだ。実戦では、この前の形の時から、白は手を入れないと黒を殺せないと勘違いしていた。手を抜けるなら、白はAと押さえることができ、ヨセ勝負だった。
実戦はこの後△の黒6子を助け出されてしまい、負けが決定した。
棋譜再生
お互いにミスをし合って形勢が2転3転する碁だったが、最後は死活を間違って負けにしてしまった。前回もそうだが、死活の間違いが多過ぎる。特訓が必要だなぁ。
前回の記事に書いたとおり、これで碁逝戦は全敗。しかし、なるべく多く対局するという目標は、全局消化というこれ以上無い結果を得ることができた。
全局消化して、かつ全敗ということで、主催者からありがたい賞をいただいた。
次は頑張るぞ!
8/11/2013
I got a prize!
I have participated in the "27th 2ch-Gosei tournament" which took place from 14th of June to 15th of July. I aimed to play as many as games possible and to enjoy igo.
Of course I can't play on weekdays. Additionally I have little chance on weekend, because I must do family duty. That's why, I proposed challenges actively.
The result is here.
I made good on my goal! I played all of the games!!
But, I finished at the bottom without a win...
I have played only a few games in the year. The tournament started before my rank becoming stable. So I was made to face off against stronger player.
I got a consolation prize although. Thank you!!
Of course I can't play on weekdays. Additionally I have little chance on weekend, because I must do family duty. That's why, I proposed challenges actively.
The result is here.
I made good on my goal! I played all of the games!!
But, I finished at the bottom without a win...
I have played only a few games in the year. The tournament started before my rank becoming stable. So I was made to face off against stronger player.
I got a consolation prize although. Thank you!!
8/04/2013
サザンクロス・・・失敗
大会も後2回の週末を残すのみとなり、目標である全局消化のためには1回の週末に1局確実に対戦する必要がある状況となった。
が、同じCリーグのmysteryさんとkurumaさんの姿は1度も見たことが無い。kurumaさんは1局打ったようだがそれ以降対局が無く、mysteryさんにいたっては、未だに1局も打っていない。
これは2局残して全敗で終わってしまうのかなと思っていたら、mysteryさんを発見。このチャンスを逃してなるものかと速攻で対戦を申し込み、自分の苦手な夜中にもかかわらず対局することになった。
第二十七期 2ch杯碁逝戦5回戦(対mysteryさん[3k]、互先、黒)
mysteryさんはハレー彗星の使い手だということがわかっていたので、私が黒番になったらどの布石にしようか迷っていた。慣れていないハレー彗星で挑むのも失礼になる(勝負にならない)かもしれないし、あえてハレー彗星をぶつけてみたい気もする。
あれこれ悩んだ結果、サザンクロスでいくことにした。
が、4手目で中央にツケられ、サザンクロスにはならず。この後、中央でキリ合い、互いにノビ合ったところで、私はまだサザンクロスにできるかもとこだわってしまった。
中央が急場になるという感覚がなく、のんびりサザンクロスにしよ~とか考えていたら、黒1白2で既に△の黒石が苦しい状況になってしまった。黒1ではAくらいに白石を攻めつつ、黒石を強化するべきだった。
慌てて手を読み始めたが、逃げても攻められて苦しくなる展開しか見えない。でも、この時点で中央を取られるのは負けに等しい。しかたなく逃げることにしたが、案の定不利な状況に。
なんとか形にはした。が、私は黒5でこの大石は活きだと考えていた。なんとなく眼が怪しい気もするが、たぶん大丈夫だろうと考え、先手で活きれたことに喜んでいた。
実際は活きていないことがこの後判明するのだが、黒1ではAカケツギで眼形を確保しておくべきだった。
下辺の黒が活きていると考えていたので、中央左上の白を厳しく攻めにいったのだが、下辺の黒があっさり返り討ちにあってしまった。はっきり言ってこの時点で勝負はついている。投了しようと半ば本気で考えたが、折角の大会を短手数で終わらせるのは忍びなく、続きを打つことにした。
白が右上を受け間違ってくれたおかげで△をごっそり取ることができ、だいぶ追いついたかなと考えていた。が、実際はまだ大差だったようだ。
右上も左下も荒らせたので勝負になっているかもと思っていた(本当はずっと大差のまま)が、ここで左上を殺されてしまった。白に打たれるまで、ここは完全に活きていると考えていた。これで投了。
棋譜再生
基本死活ができていない。まだまだ初級者だなぁ。でも、この対局は始めから終わりまで戦いの連続で、もの凄くワクワクした。打っていてこんなに楽しかった対戦も珍しい。変則布石はしばらくやめられそうもない。
が、同じCリーグのmysteryさんとkurumaさんの姿は1度も見たことが無い。kurumaさんは1局打ったようだがそれ以降対局が無く、mysteryさんにいたっては、未だに1局も打っていない。
これは2局残して全敗で終わってしまうのかなと思っていたら、mysteryさんを発見。このチャンスを逃してなるものかと速攻で対戦を申し込み、自分の苦手な夜中にもかかわらず対局することになった。
第二十七期 2ch杯碁逝戦5回戦(対mysteryさん[3k]、互先、黒)
mysteryさんはハレー彗星の使い手だということがわかっていたので、私が黒番になったらどの布石にしようか迷っていた。慣れていないハレー彗星で挑むのも失礼になる(勝負にならない)かもしれないし、あえてハレー彗星をぶつけてみたい気もする。
あれこれ悩んだ結果、サザンクロスでいくことにした。
が、4手目で中央にツケられ、サザンクロスにはならず。この後、中央でキリ合い、互いにノビ合ったところで、私はまだサザンクロスにできるかもとこだわってしまった。
中央が急場になるという感覚がなく、のんびりサザンクロスにしよ~とか考えていたら、黒1白2で既に△の黒石が苦しい状況になってしまった。黒1ではAくらいに白石を攻めつつ、黒石を強化するべきだった。
慌てて手を読み始めたが、逃げても攻められて苦しくなる展開しか見えない。でも、この時点で中央を取られるのは負けに等しい。しかたなく逃げることにしたが、案の定不利な状況に。
なんとか形にはした。が、私は黒5でこの大石は活きだと考えていた。なんとなく眼が怪しい気もするが、たぶん大丈夫だろうと考え、先手で活きれたことに喜んでいた。
実際は活きていないことがこの後判明するのだが、黒1ではAカケツギで眼形を確保しておくべきだった。
下辺の黒が活きていると考えていたので、中央左上の白を厳しく攻めにいったのだが、下辺の黒があっさり返り討ちにあってしまった。はっきり言ってこの時点で勝負はついている。投了しようと半ば本気で考えたが、折角の大会を短手数で終わらせるのは忍びなく、続きを打つことにした。
白が右上を受け間違ってくれたおかげで△をごっそり取ることができ、だいぶ追いついたかなと考えていた。が、実際はまだ大差だったようだ。
右上も左下も荒らせたので勝負になっているかもと思っていた(本当はずっと大差のまま)が、ここで左上を殺されてしまった。白に打たれるまで、ここは完全に活きていると考えていた。これで投了。
棋譜再生
基本死活ができていない。まだまだ初級者だなぁ。でも、この対局は始めから終わりまで戦いの連続で、もの凄くワクワクした。打っていてこんなに楽しかった対戦も珍しい。変則布石はしばらくやめられそうもない。
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