8/31/2013

危機察知能力

珍しく早起きできたので日曜の朝から対局したところ、序盤でまだ優劣もつかない内に相手に逃げられてしまった。どうやらエスケーパーだったようで、即座に私の勝ちになった。劣勢になって逃げるならわかるが、優劣不明の段階で逃げられるのは解せない。私と打っていてもつまらないと言われたみたいで、劣勢で逃げられるよりも気分が悪い。

この対局は私の中では無かったことにして、気を取り直して改めて対局した。

KGS第147局(対2k、2子局、黒)

久しぶりの置き碁。いくつかミスもあったが、概ね上手く打ち進めて勝勢で終盤へ。


ここで実戦はAとノビたのだが、△が危ないことに気付いていなかった。

下辺の形を決めた際には、白1ワリコミから符号順に白5アテまでで△が下辺と切断されるが、上がまだ開いていたこともあり、中の白石を取れるから大丈夫と考えていた。

上が塞がれたのだから、ここでは△を助けるべきだった(黒1ツギが一番得か)。もしくは素直に符号順には打たず、どこかで□の白2子をあきらめるべきだった。△をごっそり持って行かれると、形成はほぼ互角になってしまう。

実戦は相手のミスにも助けられ、△を生還させることが出来て勝つことができた。

棋譜再生

前から思っていたが、私は危険を感じる力が弱いようだ。詰碁の勉強は普通の人よりやっている自信があるのだが、いっこうに危険を察知できるようにならない。どうやったら身に付くんだろう?

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