6/09/2013

石の方向

ランクが分不相応なことになっているためか、全然勝てない・・・。前に書いたように、最近は満足に勉強できる時間も無いため、しばらくは我慢の状況が続きそう。

KGS第133局(対1k、定先、黒)

最近は、終わってから検討してみると、序盤で石の方向を間違えたことが敗因であることが多い。


白1とコスまれて、右辺の黒1子をハサまれたらやばいと考え、黒2コスミと受けたところ。この後、この白が中央に出て行くことを許してしまい、苦しくなってしまった。その後は非勢を何とかしようと暴れ続け、実を結ぶことができずに投了。

棋譜再生

黒2では、黒Aとケイマして白の頭を押さえるべきだった。右辺の黒1子はハサまれてもすぐに死ぬような弱い石ではないので、慌てて守る必要はなかった。


KGS第134局(対1k、定先、黒)

これもそう。


右上に壁っぽいものができたので、右辺を大事にしようと考えたまでは良かったが、いつもの癖で黒1カカリまで欲張ってしまった。白2とハサまれて、何も考えずに黒3とトんだら、白4とヒラかれて、右上の厚みの意味がなくなってしまった。

やっぱりこの後、非勢を挽回しようと無理気味に打っていき、結局破綻して投了。

棋譜再生


黒1でAくらいにヒラくか、黒3でやっぱりAくらいにハサミ返すべきだった。

今回のように、ヒラくべきところでカカリまで行ってしまい、相手にハサまれて後悔するということが非常に多い。毎回反省して、今度は注意しようと考えるのだが、いざその場面が来ると、何も考えずにカカってしまう。完全に癖になってる・・・。

2 comments:

  1. こんにちは。
    本日は、対局ありがとうございました。
    また機会がありましたら、宜しくお願いしますm(__)m
    ブログも楽しみにしております!

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  2. こちらこそ、ありがとうございました。あのペイシューさんと対局できて感動でした。
    ペイシューさんのブログはいつも面白く、私もなんとか面白くしようと考えているのですが、なかなかペイシューさんのようにはいきません。
    碁もブログもペイシューさんに追いつけるよう頑張ります!

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